【本日のテープ起こし】地方主権のカギは新たな価値観の創出

まちづくりは、町おこし、地域おこしとも言われますが、このような地域活性に関するテープ起こしのご依頼も多くあります。

市町村合併により、政治や行政は中央集権から地方分権へ移行され、国から地方へその権限と財源は移譲されています。主体性を表して中央主権、地方主権とも言われます。

その目的は、多様化する地域への対応、行政サービスの効率化、住民の意思の反映、権力集中による濫用防止などがあります。その根本には財源削減せざるを得ない懐の苦しさがあります。

地方が自立的に政策を決定できるようにするため、1999年から2006年には「平成の大合併」と称される自主的な合併が進められました。財政的苦しさの中で合併を強いられた地域や、それでも合併を拒んだ地域もありますが、どの心も自分の地域を元気にしたいという願いには違いありません。

今、地方は苦しい財政の中で、自らと地域の関係性を再確認し、現在の自分たちに合わせた新たな価値観の構築に取り組んでいます。

スローな阿蘇をキャッチフレーズに観光と地域広域事業の融合を展開する阿蘇市、
葉っぱで独自の産業を生み出し、ゼロウェイスト宣言をする徳島の上勝町、
新潟県中越地震の被災地で復興する旧山古志村、
……

人々の思いが形を成し、
それは派生し、
それぞれの地でさまざまな色合いを成し、
輪はさらに仲間をつくり、
こうした地方主権の取り組みはまだまだ大きく広がっていくことでしょう。

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