テープ起こしでは、数年前までVHSやminiDVのビデオテープの音声を起こす作業がありましたが、これもDVDのビデオに替わっていきました。今では、VHSやminiDVに加えて、カセットテープのテープ起こしのご依頼も全くと言っていいほど姿を消してしまいました。今ではDVDやICレコーダーが主流です。
ここ20年間の録音器機の移り変わりは激しいものがあります。パソコンの一般家庭への普及は録音器機を変貌させました。パソコンで扱える音声や動画へと変わっていきます。そしてそれはテープ起こしの世界も変えていきました。新しい録音・録画器機の登場に合わせて、テープ起こしの作業方法も変化しました。
先日、不要物の処理に合わせて掃除したところ、忘れていたVHSやminiDVがたくさん出てきました。大事なものはDVDなどにコピーして保存しなければいけないと思ったところです。それも手元の器械が動くうちに早く済ませたいものです。
皆さまも昔の記録物を文字原稿に残しておきたいということがありましたら、早めにご利用いただいたほうがよろしいかもしれません。今はまだVHS・miniDVビデオ、カセットテープ・MDのご依頼も承っております。デッキ器機がまだ元気なうちに、ぜひどうぞ。