1.ちょっとしたポイントで録音の音声に差が出ます

テープ起こし用の録音方法をご紹介します。
音声を録音する上で、通常の録音方法と大きな違いがあるわけではありません。
ただ、人間の話し声を録音する場面では、録音環境に配慮することが必要です。

1.マイク(内蔵・外付け)は、どの話者からも近い位置になるように配置

2.話者が5人以上の場合は外付けマイクを使用

3.静かな部屋で録音(雑音となるもの:空調音、机上筆記音、バックミュージックなど)

4.録音モードは、迷わず一番ハイレベルの「高音質」を選択

ここ2年ほどの間に発売されたICレコーダーの性能には目を見張るものがあり、IC起こしが大半を占めるようになりました。より簡単にきれいな録音が可能な機種が続々と発売されていますが、廉価物では内蔵マイクと話者の距離が50センチ以内が望ましく、雑音が増幅する傾向が強いようです。静かな場所で1人の口述用として使うのであれば廉価物で十分ですが、複数の話者となるとやはりそれなりの機器投資は必要のようです。

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