本日の文字起こしは、医薬に関するインタビューです。
情報交換と共有の場はあらゆる業種でとても大切で、専門性が高く、常に進化し続け、人の命をあずかる医療分野では、なおのこと有用な場となります。
いろいろな分野でZoomなどを利用したWeb会議が行われるようになり、一対一、多人数での会議やインタビューが行われるようになっています。
ZoomやWeb会議の動画では、その場で資料を提示しながら進められることも多くあります。通信環境の影響により音声が不明瞭になることもありますが、専門用語が多く難易度の高い分野では動画内の資料が参考になることも多々あります。音声だけでなく、目から確認できる資料や話者の口の動きから不確かな音声が適切に捉えられたときは、音声起こしの醍醐味の一つです。
聞き取れない音声も、資料とつき合わせることで初めて意味のある言葉として聞こえてくることもあります。しかし、不明瞭な音声の救出作業は通常の作業の2~3倍の時間を要します。当然ながらその作業には限界もありますので、録画・録音の状態を良好に保つように配慮することが最善であることは言うまでもありません。


