文字起こしの肝はオーダーメイドであること

今日の陽差しは強いようですね。
そんな陽差しを横目に、本日も快聴に文字起こし中です。

ところで、この文字起こしは、1時間の音声をテープ起こしすると一体どのくらいの時間がかかるのでしょうか。

音声状態がクリアですと4時間ほどで仕上がりますが、状態が悪ければ8~10時間ということもあります。ノイズが多く、マイクに音がうまく届いてない状態のものや、方言を含んでいるものは、24時間以上の時間がかかることもあります。

医薬などの分野、またはそれ以外の分野でも専門用語が多く使われているとその作業時間はさらに長くなります。しかし、専門用語が多い場合はレジュメなどの参考資料をご用意いただけることがほとんどですので、特急の納品も可能となります。

文字起こしの作業の流れは、まずザクッと粗起こしで全体の流れをつかみ、人物の聞き分けの調整を行います。そして、もう一度音声を聞き直して校正を行います。校正では、用字用語のチェックに加えて専門用語の確認を行います。

加えて、お客様がこの後の作業をしやすいように文字起こし原稿が仕上がっているかどうかも、肝となるチェック事項です。お客様のお話やメールからどのような原稿をお望みなのかをつかみ取り、ニーズに合わせて起こし方を微調整します。ですから、文字起こしはいつもオーダーメイド的な作業と言えるのかもしれません。

いつもあなたに合わせたオーダーメイドであることを忘れずに、これからも安心・安全・確実に文字起こし原稿をお届けしていきたいと思います。

海2

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