常用漢字改定案を了承―文化審議会国語分科会

文化審議会国語分科会が常用漢字改訂案を了承しました。
これにより年内に常用漢字が2136字になる見通しです。
皆さんもお馴染みの漢字がいっぱいです。
テープ起こし屋にとっても今回の改訂は大きな変更なので、しっかりチェックが必要です。

例 「ふく」→「拭く」、「しかる」→「叱る」、「おれ」→「俺」、「くし」→「串」、「しり」→「尻」、「かま」→「釜」、「とら」→「虎」など

文化審議会国語分科会は19日、常用漢字を2136字に増やす改訂案を了承した。6月ごろ文化審議会で正式決定の上、文部科学相に答申され、年内にも告示となる見通し。
 常用漢字表は「漢字使用の目安」で、1945字から成る現行表は1981年に告示された。その後普及したパソコンや携帯電話の漢字変換機能により、日常的に使われる漢字が増えたことを背景に2005年、文科相が文化審議会に見直しを諮問。同分科会の漢字小委員会は今年4月、使用頻度の高い196字を加え、5字を削除して2136字とする最終案をまとめた。

pencil.gif時事通信出版局より

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